大阪市住吉区の皆さまへ
支援者が後見を検討する際のポイント
①後見制度利用の動機
後見制度利用の動機はとても大切です。
お金の管理ができない、施設の契約ができない、不動産の処分に困っている等の問題解消が目的となりますが、まわりに近いご親族がいないという点は後見制度利用を進める大きな理由になると考えています。
②ご本人の意思
ご本人の意思もちろん大切です。
拒絶される一番の理由は、他人に「通帳を管理される」ことの抵抗感にあると思います。
緊急性のない事案であれば、ご本人が拒絶されるうちは無理に手続きを進めることはできません。
③ご家族の気持ち
ご家族のお気持ちは、ご本人の意思の次に大切です。
ご家族が拒絶される理由は多々ありますが、後見制度自体への不安や、後見人への報酬の点等がよく挙げられます。
ご家族のかかわりの深さや、後見制度利用の必要の程度、ご本人の意思などを考慮して進めていきます。
何年も連絡が取れず、行方の知れない親族のお気持ちを確認することは現実的に不可能であり、そのような場合はご本人の意思を大切に制度利用を進めることもできると考えます。
ポイント
ポイントは動機とお気持ちです。財産の多寡は関係ありません。
ご相談の方法
大阪市や堺市在住の方へ
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後見制度はご本人に支援者がいない時には特に重要な制度です。利用を迷われている方やご不明点のご相談などお待ちしております。お役に立てることがあれば幸いです。06-7850-2480「福井法務事務所HP」
※現在たくさんの受任を頂いており、ご相談は無料でお受けしていますが、急ぎの場合などは他の機関をご紹介させて頂くこともあります。
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後見のご相談は無料です。